【予算10万円】Apex Legendsで144fps出せるゲーミングPCを作ろう!【コスパ重視】

ども、しーつんです。今回は友人の依頼でゲーミングPCを自作代行する事になりましたのでその内容を書いていきます。(ブログ掲載の許可は頂いてます。)

友人の要望は以下の通り。

  • 予算は10万円前後
  • 用途はゲームとWEBブラウジング程度
  • Apex Legendsで144fps出したい!(重要)
  • HDDは嫌だ
  • 出来れば見た目にも拘りたい

主な用途はゲームで動画編集などは行いません。最近、144Hzのゲーミングモニターを購入したものの今まで使用していたPCが5年前に中古で購入した10年落ち物だったので活かせていないみたいでした。

また、ストレージがHDDだった為PCや各種アプリケーションの起動の遅さにも悩まされていました。その辺りの解決を目標にパーツを選定していきます。

PCケース

Thermaltake Versa H26 Snow Edition(購入時4,162円)

自作PCケースとしては定番中の定番商品。ThermaltakeのVersa H26の白い方です。Thermaltakeの自作PCケースは激安で有名ですよね~。

予算が10万円ということもあってPCケースにはあまりお金をかけられません。色々友人と吟味した結果このケースに。正直激安品を連発するThermaltakeには安かろう悪かろうの精神であまり良いイメージは持っていなかったのですがこのケースには衝撃を受けました。

確かに外装は薄っぺらいもののその分軽くて見た目上の質感は問題なく良いです。 前面がメッシュタイプなのでエアフローも良好。

撮影の際は反射防止の為に取り外していますがサイドはアクリルパネルです。今流行りの中が見えるやつ。 安物ケースにありがちなネジ穴のズレなどもなく(個体差かも知れませんが)、施工精度は高い印象を受けました。

約4,000円という格安ケースにも関わらずファンが2個も標準で付属しているのもポイント高いですね~。というかファン2個だけでも4,000円超える物もありますからね(笑) しかも前面に付いてる1個は光るやつです。コスパの鬼。

撮影し忘れましたが天面と底面には簡単に取り外し可能なダストフィルターを完備(天面マグネット・底面スライド)。メンテナンスも楽チンです。

そして何よりも感動したのが裏配線スペースの広さ。この裏配線スペースの広さって実際買ってみないと分からない物が多いのですが、このVersa H26はかなり広かったです。

作業性は抜群に良くてかなりスムーズに組み上がりました。自作PCケース売れ筋No1というのにも納得。

こんなコスパの良いケースあったんですね~。まじでおすすめのケースです。

黒いタイプもあります。

CPU&マザーボード

Ryzen5 3600&MSI B450 GAMING PLUS MAX(パソコン工房セット購入時31,964円)

第3世代Ryzenのコスパ最強セットですね。パソコン工房のセットが安かったのでこちらを購入しました。

予算10万円でゲーミング用途となると性能的にも値段的にもCPUはRyzen5 3600がベストバイかな~って思います。Ryzenがゲームに弱いと言われる時代は第3世代で完全に終わりました。この低価格で6コア12スレッド、3.6 – 4.2GHzは信じられない高コストパフォーマンスです。しかもCPUクーラーまで付属します。 3600はTDP65Wと低発熱なのでリテールクーラーでも必要十分です。

マザーボードは今回の要望ではPCIe4.0が必要ないのでMSIの評判が良くてコスパの良いB450 GAMING PLUS MAXを選択。このGAMING PLUS MAXは旧世代のB450チップセットですが、元々販売されていたMSI B450 GAMING PLUSを第3世代Ryzenに合わせ最適化し新しく発売されたマザーボードです。

今では無印もMAX付きも値段に差は殆ど無いのでこれから買うならMAX付きの方を買うようにしてください。

グラフィックボード

ZOTAC GTX1660Ti(購入時30,580円)

ゲーム用途のPCにおいて最も重要とされるグラフィックボードにはZOTACのGTX1660Tiをチョイス。RTXシリーズと同世代の最新GPUですがRTXシリーズと比べレイトレーシング機能が無い代わりに価格が抑えられたモデルですね。

GTX1660Tiは現在でもゲーマーに最も多く利用されているGTX10xx世代グラフィックボードのミドルクラスGTX1060の後継機。単純な性能は旧世代のミドルハイクラスGTX1070に相当しますが、実際の用途においては最新世代という事もあり最適化の面で1660Tiに軍配が上がります。

正直、高リフレッシュレートを求めるFPSゲーマーにとってFPS値の低下要因となるレイトレーシングは不要の産物です。そもそも未だにレイトレーシングに対応しているゲーム自体が殆ど無いという現状・・・。私はRTX2080Tiを使用していますがレイトレーシング機能を使った事は一度もありません。

4kともなると力不足ですが今後フルHDゲーミングにおけるグラフィックボードはGTX1660Ti、1660super、1660が鉄板商品になるのは間違いありません。

ZOTACのGTX1660Tiはコンパクトながら2連ファンでかなり静か。見た目もシャープでとてもかっこいいです。価格としてもGTX1660Tiとしては割安なのでおすすめの一品。コネクタはDPx3、HDMIx1。

サイズが一回り大きいバックプレートが付属したAMPモデルもあるそうです。ブーストクロックもAMPモデルの方が高くなっています。今回は通常モデルが安くなっていたので通常モデルを購入しましたが値段があまり変わらないのであれば買うならAMPの方が良いかも。

というかつい最近RTX2060が大きく値下げされたのでGTX1660Tiの価格にちょっと上乗せすれば手が届きます。性能的にもGTX1660TiよりRTX2060の方が少し上なので悪くない選択かも知れません。

メモリ

G.Skill SniperX F4-3600C19D-16GSXWB 8GBx2(購入時7,480円)

超定番G.Skillのオーバークロックメモリーです。3600Mhzの19-20-20-40。ドスパラでかなり安かったのでこちらを購入しました。XMPプロファイルで動作します。

XMPプロファイルのレイテンシはかなり緩めですが、今回使用したRyzen5 3600とMSI B450 GAMING PLUS MAXとの組み合わせではXMPポン付けで問題無く動作しました。

typhoon burnerでチェックしてみるとSamsung Bダイだったので計算機を使ってレイテンシ詰めようかなって思ったんのですが友人のPCなので安定動作を優先してやめておきました(笑)

この性能のOCメモリの相場としては半額くらいで購入できたのでは無いでしょうか。最近メモリの値上がりなども噂されているので(既にじわじわ上がってきてる)良い時期に買えたと思います。

ストレージ(M.2 SSD)

シリコンパワー M.2SSD 1TB NVMe1.3(購入時15,200円)

ストレージにはシリコンパワー製M.2接続の1TBSSDをチョイス。このシリコンパワーのSSDはかなりコスパが高く個人的にイチオシしている製品です。私のメインPCとサブPCでも使用しています。

約15,000円という低価格で読込最大3400MB /s、書込最大3000MB /sという化け物スペック。ゲーム用途であれば1TBでも十分余裕があるはずです。

安価なSATA接続の2.5インチSSDとかでも良かったのですが折角PCを新調するならNVMeの超高速SSDを体験して欲しいなという気持ちで決定しました。友人は元々HDDを使用していてPC起動からディスコードやゲームの起動でもかなり時間がかかって悶々としていたので異次元レベルの体感速度の向上だと思います。

マザーボードに組み込んでネジ止めするだけのM.2接続なので配線がスッキリするのもポイント高いです。個人的にはM.2接続以外のストレージはもう使いたくありません。

比較的安価なM.2SSDですが品質が悪いという事も無くかなりオススメです。

電源ユニット

玄人志向 750w フルプラグイン式80PLUS GOLD電源(購入時8,998円)

電源ユニットは低価格王者の玄人志向ブランド750w ゴールド電源をチョイス。といってもこれは今回の構成ではかなりオーバースペックです。本来なら600wもあれば必要十分。3000円程度は安くできた思います。

しかし、友人と話し合った結果見た目にも拘りたいという事で全てのケーブルが着脱可能なフルプラグイン式。そして今後の拡張性を考え750wという選択になりました。

とはいえ玄人志向ブランドなので750wのフルプラグイン式電源ユニットとしてはぶっちぎりで安いです。

安かろう悪かろうという事もなく動作は安定。ファンコンも搭載されていてしっかりと制御してくれるので静かで問題ありませんでした。

各ケーブルに黒いフラットケーブルが採用されていて取り回し・見た目共に良好なのもポイントが高いですね。コスパ抜群です。

OS

Windows 10 Home64bit(購入時1,000円)

OSはWindows 10 Homeの64bit。格安プロダクトキーを購入し使用しました。

リテールパッケージを購入しようとすると15倍くらいお金がかかるので助かります。

若干怪しい感じもしますが私は今までこういった格安プロダクトキーを何度か利用し問題なく認証。不具合等も出ていません。

ご利用の際は自己責任で。

総額99,384円!

ここまでで総額なんと99,384円!なんとか予算10万円以内に収める事に成功しました。10万円でおつりがきます。

各サイトのポイントバック等を考えれば実質では9万円前後になると思います。

が、今回は友人が「多少予算をオーバーしても良いから見た目にも拘りたい」との事で話し合った結果オプションという形でケースファンの増設とCPUクーラーを白い物に換装する事に。

ただし、今回のRyzen5 3600は付属のリテールクーラーで必要十分ですしスペックには殆ど影響はありません。今回紹介するゲーミングPCと同等のスペックのゲーミングPCという事であればここから先のオプション品は不要です。

CPUクーラー

ZALMAN CNPS10X OPTIMAII WHITE (購入時4,659円)

これはメモリへの干渉も無い真っ白なCPUクーラーという事で購入したのですが正直イマイチでした。

見た目は確かに白く、ファンとカバーヘッド部分がLEDで光るのですが、ヘッド部分のレインボーLED部分の色が変更できません。常にレインボーでぐるぐるしてます。光り方は淡い感じで綺麗ですが出来れば白く光るようにして欲しかったです。ファンは白LEDなんですけどね・・。

あと最もイマイチだったのがヒートシンク部分が巨大なせいか多少ガタツキます。固定が甘かったかなと思い確認したのですがCPUクーラーの固定は問題ありませんでした。ヒートシンク部分のみがファンにつられて多少ガタガタします。

個体差かも知れませんが格安品という訳でもないのでちょっと残念です。

ヒートシンクは思ったより高さがあり巨大なので冷却能力は高そうです。ただどの道Ryzen5 3600のTDP65Wにはオーバースペックですね。

ケースファン

Novonest 120mmファン PWM ホワイト 3個×2(購入時1980円×2)

Novonestという中華メーカーの格安品です。PWM制御に対応した120mmファンの単色LED発光3個入りタイプ。LEDの色は制御はできないものの購入時に選択する事ができ、ファンの羽部分が発光します。

PWM制御対応のLEDファンが3個セットで1,980円というとんでも価格にも驚きですが中華の格安品にも関わらず品質の高さにも驚きました。ファンはPWM制御でとても静かでLEDの発色もかなり綺麗です。4pin端子一本でLEDも発光する為配線がごちゃごちゃしないのも良いですね。

このNovonestはこのケースファン以外にも色々なPCパーツを低価格で提供する中国メーカーですが、そのどれも良い意味で価格とは不釣り合いな良品質です。もう中国企業は安かろう悪かろうばかりでは無くなったのだと実感ができます。

低価格でちょっとPCを光らせてみたいって人にはかなりおすすめできます。

ただし今回の構成ではPCケースにケースファンが2個標準で付属しているのでCPUクーラー同様に性能的には不要です。

また、今回使用したMSI B450 GAMING PLUS MAXにはケースファン端子が4つしか無く、6個のファンを取り付ける事が出来なかった為、オマケで余っていたファンハブを組み込んでおきました。

完成

無事組み上がりました。

YouTubeにアップしようかと思い動画を撮りながら組み上げたのですが画質があまり良くなくて気に食わないので多分お蔵入りです。

ほぼ最小構成ですしPCケース的にもかなり組みやすかったので撮影抜きなら一時間程度で組み上がる感じでした。自作PCって変に難しそうなイメージありますけどやってみると案外簡単なんですよ。そして何より楽しい。

早速起動確認をしてみます。

無事起動!!

WindowsをインストールしてBIOS軽く弄って・・・。

う~ん、イイ!想像以上の出来栄えです。

全て問題なく認識されています。

各種ベンチマーク

軽くベンチマークも取ってみました。

構成は以下の通り。

マザーボードMSI B450 GAMING PLUS MAX
CPURyzen5 3600
グラフィックボードZOTAC GTX1660Ti
メモリG.Skill SniperX 3600CL19 8GB×2(XMP)
ストレージシリコンパワーM.2SSD NVMe1.3 1TB

シネベンチR20

まずは定番CPUベンチマークシネベンチR20。

結果は

マルチ:3416

シングル:469

となんとRyzen5 3600よりも約2万円も高額なゲーミング王と謳われたIntelのi7 9700kとほぼ同等のスコアを記録。

Ryzenが第2世代までは弱かったゲームにおいて重要とされるシングルスレッド性能も第3世代では完全に克服されました。

シングルスレッド性能・マルチスレッド性能どちらをとっても同価格帯のIntelCPUでは勝負にならないレベルの性能です。

ぶっちぎりのコストパフォーマンス。

FF15ベンチマーク

FF15のベンチマークソフトを使用して今回の企画において重要なゲーミング性能を測定します。

結果は(全てフルHD)

軽量品質:10457 110FPS前後 とても快適

標準品質:7909 80FPS前後 快適

高品質:6127 60FPS前後 快適

となりました。

比較的重いゲームとされるFF15のベンチマークでこの結果はかなり優秀ではないでしょうか。あまりリフレッシュレートを求めるゲームでも無いのでFF15ならば高品質設定でも快適に遊べそうです。

CrystalDiskMark

次はストレージの速度を測定する定番ベンチマークソフトCrystalDiskMarkです。

読み込み3441.73MB/s、書き込み2970.51MB/sと概ねカタログスペックの最大速度と同等の数値が出ています。

流石シリコンパワーの高コスパM.2SSD。おすすめです。

Apex Legendsで144fpsは出るのか?

今回の友人の依頼での最大目標である「Apex Legendsで144fps」。

果たしてこの10万円構成のPCで達成できるのでしょうか?

検証環境は友人がプレイする環境を想定して設定しています。

検証に使用したモニターは240HzのG-Sync compatibleモニター。

最大リフレッシュレートは240Hzに設定。G-SyncはONで検証しました。

Apex Legendsはトレーニングモードでも実戦闘でもFPS値に大差は無いのでトレーニングモードで検証します。

結果は

概ね120~170fps辺りで推移。描写物が多い場面では120程度までfpsは低下しますが殆どのシーンで144fps前後の数値を記録。描写物の少ないシーンでは200fpsに迫る場面もありました。

以前の友人のPCではApexで90fps前後しか出ていなかったのでこのPCではしっかりと144Hzモニターの恩恵にあやかれそうです!良かった~。

ただこの結果は上限240Hz・G-SyncONでの検証結果です。友人のモニターは144HzでG-Syncは対応していませんが・・・・・。

PC引き渡し後、友人とApexを一緒に遊びました。

144fps張り付いてるんだけど~!!

友人の144Hz上限・G-SyncOFF環境ではバッチリApex Legendsで144fpsに張り付くみたいです!やったぜ!

G-Syncは多少リフレッシュレートを犠牲にして描写を滑らかにする物なのでG-Syncの有無で結構fpsが変動しそうな感じはありますね!スペック的に144fps張り付きは結構ギリギリだったかも(笑)

と、言う事で今回の10万円PCでApex Legends144fpsの目標はバッチリ達成できました!

見た目もかなり気に入ってくれたみたいですごい喜んでくれました。作って良かったです。

予算10万円でゲーミングPCを組んでみて

まずは5年前に中古で買った10年落ちPCから乗り換えた友人の感想から

  • 起動めっちゃ早い!最高!
  • Apexってこんな綺麗だったの?
  • こんなん絶対打ち勝てるじゃん
  • めっちゃヌルヌルなんだけど!
  • 何するにしても快適

今回が初めての代行自作でしたが満足してもらえて良かったです。オプション品も含めれば若干予算をオーバーしてしまいましたがセールやポイントなどを加味すればもっと安くも出来ると思います。

私はハイエンド志向なので普段自分のPCパーツを選ぶ時にあまり値段は気にしないのですがこういう限られた資金でコストパフォーマンスを考えてパーツを選ぶというのも楽しいものですね。

「こっちを少し安い物にすればこっちの性能を上げられるな・・・。」とか色々吟味しました(笑)

用途やどこを重要視するのかでもかなりパーツ選びが変わってくるなーと。自作PCってパーツ選んでる時が一番楽しい説あると思います。

またこういうのは企画としてやりたいですね。できれば次は動画として残したいですが・・。

個人的にはこれをキッカケに友人が自作PC沼にハマってくれたら一番嬉しいです。勿論、この記事を読んでくれた貴方も是非!沼に落ちてください!

それではまた~。

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